彗星とともに生きる:木内鶴彦@長野県臼田町/Summer 1996
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スイフト・タットル彗星と木内さんが出会うまで、あと約19億4480万km
1988.7  フライ・フィッシングをしていて、彗星発見のヒントを得る

「仕組みを知りたいと思ってたんだけど、やっぱりかべにぶつかっちゃった。ある日、川でフライフィッシングをしてんたんだよ。友達と。そしたら、ナチュラルドリフトと言って、自然に渦を描いてるところがあるでしょ?あのへんで、岩魚(いわな)がピョコンと顔を出すんですよ。彼らは餌が流れてくる位置を知ってるとしか思えない。何でわかるのかなーと思って、疑似針が渦に向かって動いていくのを見ていると、あれ?って。これは、彗星の動きと同じじゃないかってね。もう、それからずっと(針を投げては渦に向かって落ちていくのを)眺めてましたよ。岩魚の気持ちになって宇宙を眺めれば、彗星がやってくる方向がわかるんじゃないかってね。」

「川の流れが太陽系の構造になっていたんですよね。それから帰って、すぐに図面に起こして、色々計算したり・・で、自分なりの(彗星発見の)計算方法を見つけたんですよ。」